こんにちは!元機械設計士、木のメカおもちゃ作家の小田切祐佳です(*^^*)
東京・日の出町のアトリエから、木を使ったオーダーメイド制作をお届けしています。
今回は、店舗の「顔」となる木製オーダー看板の制作実績をご紹介します。
ご依頼いただいたのは、「お家の買い方相談室・北東京店」様です。
「お店のイメージにピッタリな、温もりある木の看板を作りたい」
そんな嬉しいご相談からスタートしたプロジェクト。実は、企業やフランチャイズのロゴを木製で表現する際には、特有の難しさがあります。
1. 企業ロゴの規定と「木の温もり」をどう両立するか?
企業ロゴには、文字の配置や比率など、厳格な使用の規定があります。
その規定をしっかりと守りつつ、ロゴデザインの可愛さや木の温かみをどう活かすか?
ここが腕の見せ所です(^^ゞ
まずは元のロゴデータを見ながら、木で立体化した際のバランスを考え配置し、設計図面を作成しました。


「なんとなく」で作るのではなく、元機械設計士の経験を活かし、完成時の強度や見え方を事前に図面段階から検討していきます。お客様ともこの図面をベースにお打ち合わせをし、木の種類や構想を決定しました。
2. ヒノキの香りと、動きのあるベースデザイン
ベースとなる板には、ふわっと良い香りが漂う「ヒノキ材」を採用しました。
ただの四角い板にするのではなく、細いバーを突き合わせて配置することで、看板全体に動きと遊び心を持たせています。

3. 小さな文字も妥協しない「彫り込み」による強度確保
文字部分は、ベースとは異なる2種類の色味のある木材を選び、一つひとつ丁寧にくり抜いて制作しました。
実は今回、一番大変だったのが「相談室」の『談』の字です(^^;
画数が多く、パーツが非常に小さい💦


こうした細かなパーツは、ただ板の上に接着剤で貼るだけでは、長く使ううちにポロっと取れやすくなってしまいます。 そこで、ベースの板材を少し彫り込み、パーツがピタッとハマるようにして接着面積を増やして固定しました。これにより、見た目の美しさと看板としての耐久性を両立させています。
さらに、1パーツずつ丁寧に手作業で磨き上げ、最後に木質保護と強化のためのオイルを塗布。木目がグッと引き立ち、色合いに深い味わいが出ました♪

完成!お店のイメージに寄り添う店舗ロゴ看板


ヒノキの温かい手触りと、立体感あるロゴマーク。
「お家の買い方相談室」様の、優しくて頼もしい雰囲気にぴったりの看板が完成しました!
店舗の雰囲気や、企業のロゴ規定に合わせたオリジナル看板のオーダーを承っております。
「自社のロゴを木で立体にしてみたい」「こんなイメージの看板は作れる?」といったご相談から、図面を引いて具体的な形に落とし込んでいきます。
価格や納期はデザインによって異なりますので、まずはお気軽にお問い合わせください!
